2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

参考文献

明石散人著「日本語千里眼」

苦言1

最近読んだ本によると、資本主義経済は60年で一周期だという。 終戦が1945年だから、そこから60年目は2005年。つまり今年に大底を破り来年から復活する。 だとすればこの時期に首相やっている事が小泉さんの強運だと言える。 年金問題は超党派で…

衆院選公示

いよいよ選挙戦が始まります。 最後にものを言うのは無党派層の動き。投票率が上がれば政治が変わる。

真の勝利者

第二次大戦における真の勝者はどこか? それはアメリカでもイギリスでも無く、ソ連である。

合従連衡

これと同様の手法は古代中国にもある。 戦国最強の秦に対抗すべくその他の六ヵ国が連合したのが合従策、そしてそれぞれが秦と結びついて相互の生き残りを図ったのが連衡策である。(両方を合わせて合従連衡と呼ぶ) これはローマ式の分割統治とは逆に小国の…

分割統治・裏

分割統治というのは元々ローマ以来の外交手法である。 覇権を握ったローマが従属勢力と個々に同盟を結び、従属勢力同士の横の関係を作らせないと言うモノであった。 アメリカは戦後に新たに勢力下に置いた日本と韓国に対して分割統治を布いた。 本来なら、日…

分割統治

戦後、連合軍によって大日本帝国は分割された。 四島を中心とした日本固有の領土。 南北朝鮮 台湾 樺太および千島列島

参議院改革案

今更だが、郵政解散により参議院の存在意義が問題となってきた。 誰の言葉か忘れたが、 「第二院が第一院と一致するなら無駄である。一致しないなら有害である」

日中関係

今の日中関係を評して「政冷経熱」と呼ぶらしい。 政治的には疎遠で経済的には親密と言うことだが、それは別に今に始まったことではないだろう。

ケチと欲張り

ケチは財産が減ることを何より恐れるから平和を好む。 対して欲張りは他人のモノを欲しがるから戦争に走る。 ケチはリスクばかり見て大きなリターンをつかみ損ねる。 欲張りはリターンばかりに囚われて高いリスクを負う。 ケチは悲観論者である。欲張りは楽…

平和憲法

戦争放棄を謳った新憲法はGHQによるWGIPの一環であったことは疑いない。 気になるのはこれを受け容れた吉田首相の真意である。 彼は占領軍の統治政策に協力した売国奴なのか、それとも米軍の意図を利用して経済復興を優先させた確信犯であったのか。 …

新党ブーム

いきなりの解散でにわかに新党ブーム(?)です。 造反議員のそれは結局追い込まれた形なので、選挙が終われば消えるでしょう。 気になるのは鈴木宗男氏の「新党大地」です。 恐らく入念に準備した結果であろう、実に目の付け所が良い。これは私が以前に述べ…

平和運動

平和は良いものである。しかし、勘違いしてはならないのは、平和は手段であって目的ではないと言うことである。 いわゆる「平和運動」はその辺をはき違えている。

公共事業論

持続的な公共サービスを維持するためにはどこかで利益を得なければならない。 だが公営では絶対に利益が出ない。彼らの発想は与えられた予算を効率よく使い切ると言う辺りが限界である。 よって持続可能な公共サービスを考えるなら民営にすべきである。 公共…

日本勝利で一位通過。

候補者の公募制度

今回の総選挙の場合、解散がかなりハプニング(衆議院で造反者が出た時点で有る程度の覚悟はしていたのだろうが)だった所為もあって候補者選定が間に合っていない。 英国では候補者は選挙区と関係なく振り分けられるらしいが、選挙までに地域を歩いて地道な…

民主党の自爆

郵政政局を作り出したのは自民党の造反議員ではなく、政策論争を放棄した民主党である。

選挙制度について

衆議院がかつての中選挙区制から小選挙区制へと変更されたのは、二大政党制の実現を狙ったモノであった。 内実はまだ整っていないが、形の上では自民対民主の二大政党制が形成されつつある。 正直言って民主党はまだ政権を担当するだけの成熟に至っていない…

派閥再考

派閥は必ずしも悪いわけではない。 認めるべき派閥は政策手段としてのそれである。 細かい政策では派閥単位での党を越えた共闘があっても良いし、派閥単位での法律提出などもおもしろいだろう。

鉢植え代議士論

地方組織では地元に関係ない人物が中央の指示で送り込まれてくる、いわゆる「落下傘候補」を嫌う。 だが、選挙が政党の掲げる政策で戦われる様になれば、これは問題にもならない。 むしろ候補者が地域に利害関係を持つ方が危険である。 地元出身者を候補にし…

中央対地方

郵政民営化の是非を掛けた選挙の前哨戦が繰り広げられている。 ここへ来て地方議連と中央執行部の対立が激化している。 地方の主張も分らなくはないのだが、国会議員というのは「その地方を代表して国家国民のために働く」のが筋である。中央の意向に逆らっ…

アメリカの誤算

アメリカは太平洋の覇権と大陸の利権を狙って日本を叩いた。 しかし、前者はともかく、後者は手に入れ損ねた。戦後の中国大陸を支配したのは中国共産党であった。 そればかりか、日本が苦労して安定させた朝鮮半島も、あわや共産勢力の手に落ちるところであ…

母の命日に付きお休み。

参考文献

私が常連で書き込みをしている某BSSにて紹介された本です。

WGIP

戦後、日本を占領統治したマッカーサーとGHQはWGIPを施した。

解散総選挙

結局自民党は変わらなかった。郵政民営化が取りあえずも俎上に上ったのだから、変わりきらなかったと言うべきか。 抵抗勢力を削ぎ落として、新たな自民党政権を作って欲しい。 もしかすると、それが小泉首相の真の目的だったのかも。

最後の切り札

この期に及んでもまだ可決するのではないかと思っているが、否決→解散総選挙に成った場合、小泉首相は8月15日の靖国参拝をするのではないか。 首相になっても靖国に参拝しないと言っている民主岡田に総理を任せるのはやはり拙い、となれば自民は僅差で勝…

台湾と朝鮮

台湾が日本領になった下関条約(日清戦争の講和)が1895年。 日韓併合条約が1910年。 どちらも日本の敗戦によって日本領から切り離された。 共に日本の支配を受けながら、台湾は親日で韓国は反日である。 この違いはどこに有るのか?

引き分け

話は全く関係ないが、韓国×北朝鮮はスコアレスドローであった。 これが北朝鮮の実力によるモノだとすれば、中国にも勝って優勝できるかも知れない。 だが韓国が(日本の優勝の目を完全に摘むために)わざと引き分けにしたのだとすれば、最終戦では是が非でも…

日米の抗争

日本は英米二国助力を得て、辛うじてロシアに勝利した。 大多数の国民は日本国民は己の限界も知らず、また同盟国の腹の内も全く理解していなかった。彼らは戦勝が独力で得られたモノと信じ込んでしまった。 当時のマスコミが戦意を煽り、実情を隠したという…