2005-08-31 苦言1 現代私感 最近読んだ本によると、資本主義経済は60年で一周期だという。 終戦が1945年だから、そこから60年目は2005年。つまり今年に大底を破り来年から復活する。 だとすればこの時期に首相やっている事が小泉さんの強運だと言える。 年金問題は超党派で合意を取り付けるべきモノで、選挙の争点にするのは相応しくない。 増税に反対している党がある。だが増税もせず、社会保障を守るというのは如何に野党と言えども無責任すぎる。 社会民主主義に立った「大きな政府」を目指すなら、負担も大きいが保証も大きいと主張すべきである。