2005-01-01から1年間の記事一覧

参考文献

塩野七生著「再び男たちへ」 第7章〜第10章

鎖国と開国

この場合の鎖国政策とは他国からの移民を原則として受け入れないことを指し、逆に開国政策とは移民を積極的に受け入れる政策を指す。

難民と移民2

最後に難民自身の問題である。 難民を只で受け入れるのは効率が悪い。だが、情けは人のため成らず*1と言う。流入が避けられないならば、これを如何に効率よく捌くかが重要となる。 まず第一に難民は一カ所にまとめて住まわせて、現地民との接触を最小限にす…

難民と移民

難民の受け入れに関して、良く人道的見地からと言う言葉が使われる。 だが難民の無条件受け入れは本当に人最良の解決に繋がるであろうか。

天皇杯

結果はともかくとして、(贔屓チームが既に敗退しているので熱意が薄い)日本は広いなあと。 昔、サッカーに興味がなかった頃には、正月にサッカーをやるというのがそもそも理解できなくて。 冬は外に雪があるのが当たり前だったので。

残務整理としての奥州戦線

戦国は小田原陣で、幕末は上野戦争でほぼ終結している。後の奥州戦線は明らかに無駄な戦い、良く言っても残務整理にすぎない。

江戸無血開城と小田原評定・続き

戦力差の違いに起因するのだが、徳川家はまだ十分に余力を残して降伏した。その為、徳川宗家は70万石という、それ以前とは比べるべくもないが、諸侯としては十分に大きな存在として残ったし、旧幕臣達もさほど悪い扱いは受けていない。確かに戊辰の役では…

江戸無血開城と小田原評定

歴史は繰り返すという。 歴史上の類似事件を比較して私見を加えてみたい。 と言う訳で、第一回として明治新政府軍と豊臣秀吉による関東平定作戦を比較する。

日本の選択

さて、結論めいたモノを。

参考文献

「市場対国家」

アメリカの覇権と幕藩体制2 

東側諸国を豊臣恩顧の大名に比定したが、ソ連=豊臣家ではない。 豊臣家に相当するのは前の覇権国家である大英帝国である。 英国はアメリカ=徳川家にとってまさしく「旧主家」であり、また第二次大戦によって海外植民地を失った点も一大名に落ちてしまった…

アメリカの覇権と幕藩体制

アメリカの覇権体制を江戸時代の幕藩体制になぞらえた論説を見たことがある。 この対比では関ヶ原が第二次世界大戦に対応し、敗戦国である日本やドイツは薩長に比定されることになる。 あの大戦はドイツが主で日本はそれに便乗した面が強いので、ドイツが長…

アメリカの大義

国連はアメリカの覇権に大義を与える場ではなく、アメリカの覇権を承認する”会盟”の場である。 純粋な力だけで維持されてきた近代の覇権システムにはそもそも”王者の権威”は必要とされなかった。 それに変わるモノは、強いて言えば覇権システムがもたらす国…

王者と覇者

覇権システムというのはそもそも西欧列強の発明ではない。 その起源は春秋時代の中国、最初の覇者・斉の桓公の軍師管仲に求められる。 管仲は武力を背景にして諸侯を集め「会盟」を結ぶ。これが言ってみれば現在の国連に相当するだろう。 会盟は牛の耳を切っ…

参考文献

猪口邦子著「ポスト覇権システムと日本の選択」 大臣就任直前に入手。20年近く前の著作ですが。

覇権システム

覇権システムとは覇権国と呼ばれる強国を中心とした国際秩序である。 これは大航海時代のトップランナーポルトガルに始まり、おおよそ100年周期で覇権国家が交替してきた。 オランダの世紀と言われる17世紀を経て、18・19世紀は大英帝国によるパッ…

クラブ選手権

二日続けてサッカーネタですが、Jリーグとはレベルが違いますね。 日本のクラブが予選を突破できなかったのも分るというモノです。 来年も日本開催が確定している様なので次回は残って欲しいです。 でも次回の代表って、リーグチャンピオンのガンバは良いと…

入れ替え戦&天皇杯

甲府、勝ってるし。 多分、今回はすぐに逆戻りだろけど。 さて今日が反町監督最後の試合となりました。 1−0で負けていて、しかも一人足りない状況で追いついただけでも良しとしましょう。 来年が楽しみです。

周期論

東洋には干支説の影響で六十年を単位とする文明の周期説がある。 一方世紀単位で時代を考える西洋=キリスト教圏では五十年周期説があるらしい。 これは全く根拠のない話だのだろうか? 六十年乃至五十年というのは世代にしてほぼ三代に当たる。 良くある話…

入れ替え戦

甲府がホームで先勝。 個人的には甲府に上がって来て欲しいけど、終了間際の停電って、スタジアムの状態は大丈夫なのか?

進歩の思想と伝統の思想

進歩の思想というのは西洋的な社会進化思想で社会は未来に向かって良くなっていくと言うモノである。 対して伝統の思想とは東洋的な回顧主義的な思想で過去に理想を求めるモノである。 西洋でも、元々は後者の思想が主流であった。 ギリシア神話では黄金の時…

強度偽装問題

官か民かと言うことではなく、誰に最終責任を持たせるかと言う点であろう。 民間の検査会社が安易な金儲け主義に走らない様に連帯責任を負わせるべきである。史上システムによる淘汰を待つには事態は切迫しすぎている。 買う方にも責任はあるという点はやは…

最終節

史上初の大混戦は結局ガンバ大阪の優勝となりました。 目の前での胴上げは避けられましたが、0-4と言う結果は来期への大きな課題となるでしょう。 監督もまだ決まっていないし。 J2三位で入れ替え戦への進出は逆転で甲府。相手は二年連続で入れ替え戦を戦…

ブログについて

ブログの利点はコメントとTBによってダイレクトに反応が得られる点だが、今のところほとんど生かされていない。 そもそも、TBって何なのかよく分っていなかった。 本気で何か主張したい場合は掲示板に書き込むことにしているし。

日記とブログ

日記というのは本来人に見せるモノではない。 しかし我が国には古来から日記文学というモノがあるし、また古くから(通常は死後に)公開されることを前提として日記を書いている人間もいた。 ブログというのはリアルタイムで公開しているという点で既にいわ…

強度偽装

売った方の責任はそれとしても、買った方も「安物買いの銭失い」じゃないのか。 まあ、我が家が「震度5強への耐震強度実証済み」だから言えることですが。

愛国心について

自民党の新憲法草案では見送られた要素の一つでした。 行き過ぎた愛国心は却って国を滅ぼすので、見送って正解かと思います。

新潟1-0名古屋 最終節に向けて良い試合でした。

大混戦

とんでもないことになりました。最終節を残して上位五チームに優勝の可能性有り、とは。 直接的な問題としては、新潟の最終戦の相手が優勝の可能性を残した浦和だと言うことなのですが。 ホームでの最終戦は勝っても負けても大荒れでしょう。 とはいえ、来週…

参考リンク

天皇機関説@ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%9A%87%E6%A9%9F%E9%96%A2%E8%AA%AC 天皇の価値@無法地帯 http://www.infosnow.ne.jp/~sevas/adult/japan/japan2.html#ten