分割統治

 戦後、連合軍によって大日本帝国は分割された。

  1. 四島を中心とした日本固有の領土。
  2. 南北朝
  3. 台湾
  4. 樺太および千島列島

 朝鮮半島北部はソ連に、南部はアメリカにそれぞれ占領統治された後、独立した。
(朝鮮が日本の終戦をもって独立記念日光復節」としているのは意図的な誤りである)
 台湾は中華民国領となり、樺太他はソ連領に組み込まれた。
 沖縄は戦略上の要地としてアメリカの統治下にあったが、戦後日本へ復帰した。
 日本は直接的にはアメリカに、そして終戦直前のどさくさに参戦したソ連に敗れた。中華民国・国民党軍には戦闘では敗れなかったが、戦争としては敗北したと言って良い。
 中国共産党人民解放軍は抗日戦争を戦い抜いたと宣伝しているが、実際には国民党軍を矢面に立たせて戦力を温存していたらしい。その為に日本軍が大陸から追い落とされた後最終的な勝利を収めた。
 朝鮮人日韓併合以来日本人であり、厳密には敗戦国であるが、戦後にへりくつをこねて勝者でも敗者でもない曖昧な第三国人という立場を得た。
 現在、靖国問題で日本の政策に干渉しているのはいずれも先次大戦の勝者ではない。