中央対地方

 郵政民営化の是非を掛けた選挙の前哨戦が繰り広げられている。
 ここへ来て地方議連と中央執行部の対立が激化している。
 地方の主張も分らなくはないのだが、国会議員というのは「その地方を代表して国家国民のために働く」のが筋である。中央の意向に逆らった人間に、地方のためと称して肩入れするのは明らかに問題だ。
 地元への利益誘導ばかり考えている国会議員をいつまでも生き残らせてはいけないのだ。