2005-05-01から1ヶ月間の記事一覧

老齢保険

遺産の行方[id:tojiroh:20050509:1115644236]より続き。 生前譲与として二つの形態を想定する。

隠居制度

近代以前、国家による福祉制度が存在しなかった時代には隠居という名のリタイアシステムが存在した。 これは現代の定年制とは似て非なるモノである。

経済的自由主義

自由主義というと一般にリベラルを連想される。これは個人の自由を尊重する立場であるが、経済的には福祉を重視する大きな国家を志向している。 これに対して私は、何度も触れているように、国家権力は出来うる限り小さい方が良いと考える最小国家論に立脚点…

官僚の宿痾

「できるわけがない」と言う人は、それをやっている人のじゃまをしてはならない。 これは10年ほど前に翻訳された「マーフィーの法則」の中の一文である。

おわび

昨日の続きを書こうと思ったのだが、書き残していたネタを思い出したので…。 相変わらず行き当たりばったりです。

遺産の行方

家族制度には生前には譲与、そして死後には遺産の相続という経済問題が付きまとう。 最小国家論者の私としては個人の自由なる経済活動を阻害しないと言うのが原則である。 その立場から言うと、生前譲与は扶養の延長として最大限の税制優遇を取り、一方遺産…

同姓婚の是非

婚姻とは子孫を設ける目的から、一対の男女間で結ばれる契約である。 である以上、同性間の婚姻は意味がない。 しかしながら、私はある条件を満たすなら同姓婚を制度化しても良いと考えている。

一夫一婦制

一夫一婦制というのは、多くの社会制度がそうであるように男社会の取り決めに過ぎない。 さてこの制度は実際には男女どちらに有利なのか。

厚生労働省解体論

厚生労働省の機能がすべていらないと言うわけではない。(だから「不要論」ではなく「解体論」となっている)

科学技術振興財団

以前の稿で、 更に言えば、文部科学省自体がいらないのではないかと思う。 と書いたがこれは教育行政について、国が直接関与する必要はないと言う意図なので、科学技術振興の分野については改めて考える。

男女共同参画社会と言う幻想

社会というのは男性の脳が生み出した幻想である。 女性というのはもっと地に足のついた、つまり子孫の繁栄という生物種の基本的な部分を受け持っているはずである。 はっきり言って、女性の方が偉いのだ。何を好きこのんで男と同じ汚れ仕事をやりたがるのだ…

しつけと教育

以前の稿で、 女性が内にあって家庭を守り、男性が外に出て食い扶持を稼ぐというのは両者の構造上から来た約束事であって絶対の規則ではない。 だが、これは男性に一方的に有利であろうか。 と書いた。 また、別の稿で、 親に有るのは子供を教育する義務であ…

教育の自由化

すべての公立学校は民営とし、初等教育については各都道府県、あるいは政令指定都市レベルで習熟度試験を行えばよい。 これは学力のみでなく一般常識も含まれる。 親は学校や塾(両者の間に明確な境界はない)に通わせたり、自宅学習をさせても良い。

文部科学省不要論

教科書問題で中韓がなにやら抗議活動を繰り広げているが、いっそのこと検定制度を止めてしまえばどうだろう。 更に言えば、文部科学省自体がいらないのではないかと思う。

泥縄です。カテゴリーの名称にようやく統一性が出来ました。 カテゴリー名以外はいじっていませんのでご容赦下さい。

男と女の…

男女同権論は幻想である。 そもそも男と女は敵ではない。種の保存という目的を共にするパートナーである。

効用理論と価値の多様化

勝つことがすべてではない。

ゲームの理論

プラスサムゲームとはプレイヤーの総利得が正の値を示すモノで、協力によりその利得を高めることが出来る。 対してゼロサムゲームでは勝ちと負けが明確に分かれる。 プラスサム的社会では共存が可能だが、ゼロサム的社会では弱肉強食が絶対の法則となる。 よ…

文化という名の模倣子

先天的な特徴を受け継ぐのが遺伝子であり、環境に基づく後天的な特徴を受け持つのが模倣子である。 文化とか伝統とか言うモノは淘汰を経て共同体の中に生き残った模倣子である。よって模倣子を共有する集団が民族で有ると言える。