科学技術振興財団

 以前の稿で、

更に言えば、文部科学省自体がいらないのではないかと思う。

 と書いたがこれは教育行政について、国が直接関与する必要はないと言う意図なので、科学技術振興の分野については改めて考える。
 具体的にはタイトルに挙げた組織を分離独立させる。
 この財団は企業や大学における先端技術の研究に対して一定の資金貸与を行う。資金については国と産業界とが資金を出し合う第三セクター方式が良いだろう。
 更に、様々な分野の研究についての評価も行い、これには医療分野も含む。つまり厚生労働省の機能も一部取り込まれる。