2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧
当然、造語である。 「金持ち喧嘩せず」と言い換えても良い。 経済性を考慮しない社会システムは持続可能性を持たない。
日本は武器の輸出をしていない。 しかし、軍事における経済効率を考えるなら、武器は輸出するべきである。
真っ先に思いつくのは産児制限であろう。 隣の大国で実施されている一人っ子政策もその一つである。 この手法としては避妊の励行がある。その意味でAIDSの流行は避妊法の拡大を促す啓示ではないかと思える。 人口学の本によると、電化を進めると出生率が…
日本では途上国と反対に低い出生率と低い死亡率による少子高齢化が問題になっている。 社会が不安定だから子供を生みたがらないのだと言う意見が有るが、私は逆ではないかと思う。 むしろ社会が不安定なほど、種の保存本能が働いて多産に成るのでは無いか。 …
途上国の人口分布が「ピラミッド型」を取る、と言う話は以前にしたと思う。 この状態は高い出生率と高い死亡率によって生じる。
いきなり前提を覆すようだが、私は発展途上国という表現が好きではない。 かつての表現(後進国)よりも柔らかくはなったが、経済発展がすべてに優先されると言うのは文化の多様性を否定している様に感じられるからだ。
窓が割れて怒っている人に対して、 「窓が割れるからガラス屋が儲かるのだ」 と言って慰める話がある。 だが、これは誤った経済理論である。