雇用問題の矛盾

 失業率が問題となる一方で、ニートと呼称される若者の勤労意欲の低下が話題に上っている。
 これは矛盾していないだろうか?
 やがて「団塊の世代」が定年を迎える。
 彼らが第一線を退けば大量の求職が発生し、これらの問題は自然に解決するはずである。