郵政民営化再考

 民営化反対論として全国一律のサービスが損なわれる、と言うのがありますが。これってそんなに重要なのか?
 例えば都市部と農村部では求められるサービスも異なるだろう。
 客の多い都市部では効率が求められるだろうし、逆に農村部ではきめ細かい心配りこそが喜ばれる。営業時間も都市部ならそれこそコンビニ化しても採算が取れるだろう。
 窓口業務に関しては最低限の基準を設けて、プラス地域にあった特殊なサービスというのが理想である。
 サービスを受ける側も受け身ではなく積極的に要望や苦言を出すべきである。
 税金を介したサービスだと負担とサービスの関係が見えにくいが、民間業務ではそれが直結するのだからもっと利口な選択が求められるであろう。