平和主義という名のファシズム

 以前の稿で「平和主義者」の存在が戦争を招くと書いたが、平和が絶対だという思想はかなり危険である。
 戦争反対というお題目は反論を許さないと言う意味でファシズムに繋がる。
 別に戦争をすることだけがファシズムなのではない。特定の主義思想を絶対としてそれ以外の意見を封殺することがファシズムなのである。
 日本に於ける自称「平和主義者」の活動は、本人達が意識しているかどうかは別にして、利敵行為である。
 「憲法守って国滅ぶ」と言うところまで突き抜けた「信者」は流石に絶滅危惧種であるが。(でもまだ細々と国会に代表を送り込んでいる)