小泉首相「慶喜」論
小泉首相は自民党に幕を引く「慶喜」かも知れない。
これは自民党=徳川幕府、民主党=薩長同盟と言う対応を想定しています。正直言って自由党の小沢一郎が民主党との合同を決断した時、かすかにこの流れを期待もしたのですが。
あの人、御輿の選び方が最悪ですね。
まあ、本稿の主題は小泉「慶喜」論なので本題に移ります。
1)慶喜は主流(守旧)派の賛同を得られずに一度は継承争いに敗れたモノの、将軍急死と言う非常事態に遭って、最後の切り札的に再登場しました。
小泉首相の場合、間に紆余曲折が入ってますけど。
2)慶喜は非常に弁が立つのだが、立場によって主張がころころ変わるので、いまいち信用がおけない。
小泉首相の答弁も…。党首討論では相手の自爆も多そうですが。