小泉首相「信長」論(第一稿)

 小泉首相はまさしく現代によみがえった「信長」ではないか?

1)周囲から理解されないその奇行。
 信長は若い頃に「うつけ」と呼ばれていましたが、小泉首相も永田町では「変人」と呼ばれていました。
2)わかりやすい(言い切りの)キャッチフレーズ。
 信長の「天下布武」に対して、小泉首相の「郵政民営化」。
 スケールの違いは、時代背景の差と考えてください。
3)即断即決の行動力。
 単機で飛び出した「桶狭間」と小泉首相の「訪朝」。色々と批判は有りますが、これが無かったら拉致問題は一歩も進んでいなかったでしょう。
4)それに付随する説明の欠如。
 多分、直感型なので説明が苦手なのだと思います。

 そして信長がそうであったように、小泉首相もおそらくは旧体制を破壊するところで、その役目を終えるでしょう。
 そして「秀吉」なり、「家康」なりが現れて新しい秩序を構築していくでしょう。