都市と農村

 農村というのは自給自足社会であり、対する都市は流通消費社会である。
 前工業化時代には都市は農村の余剰生産(人口も含む)で細々と維持されてきた。
 産業革命によりこの構造は劇的に変わる。
 都市は二次生産の場となり、流通は飛躍的に増大する。
 さてここからが本題なのだが、都市と農村の人口比はほぼ等しくなるらしい。
 つまり都市型政党と農村型政党と言う二大政党制も考えられる。

  • 都市型=効率重視=小さな政府型
  • 農村型=福祉重視=大きな政府

 と言うことになるか。