2005-05-28 自己所有権 社会私論 自分の身体と能力は自分の者であると言う命題。 これは自由主義経済論の根幹である。 ここから派生する概念を以下に列記する。 どこまでを認めるかで個々のスタンスが判るだろう。 自分の体は自分のモノであり、自分の身体を売ることは出来ない。(奴隷制を否定する論拠) 所有物は自由意志に基づいて交換契約される。(市場原理) 自分の労働によって付加価値を与えられた無主物は自分のモノである。(広義の自己所有権) (上記に付随して)地下資源はそれを見つけ掘り出した人間のモノである。